北海道ロケ撮影日誌|釣りバカ日誌20ファイナル

ついに完結!12月26日お正月ロードショー!

北海道ロケ撮影日誌

5月31日

撮影隊一行が中標津空港に到着。小林実・中標津町長のお出迎えに、撮影隊を代表して西田敏行さんと深澤プロデューサーが花束を受け取りました。到着口では中標津農協の皆さんが、「なかしべつ牛乳」をスタッフ一同に振舞ってくださいました。

いよいよ明日から「最後」の釣りバカロケがスタート。
この美しい道東の地で、どのような撮影が行われるんだろうか・・・!?
キャスト&スタッフ、共に気合いが入ります!

6月1日【6.1~中標津町】

ハマちゃん(西田敏行さん)&スーさん(三國連太郎さん)が渓流釣りを楽しむシーンで、いよいよ北海道ロケがスタート!標茶町虹別原野内の西別川上流で撮影を行いました。
これぞ、北海道!というどこまでも続く草原の中を流れる美しい渓流での撮影、西田さんはじめスタッフはウエダーを着用!川の中に入っての撮影です。
釣りの聖地として知られるこの西別川での撮影。
22年目のロケ初日にふさわしい、素晴らしい一日となりました。

オススメの店その1

東京から来た宣伝マンは、北海道の気候について甘く見ていました。日が出ているとそうでもないが、曇りの日や夜は、まだまだ寒い!!そんなときに食べた「龍凰」のミルクラーメン、冷えた身体が温まりました!美味しかった~。
味噌ベースのラーメンですが、名前の通り牛乳が入っていて濃厚だけれどもマイルドなスープが絶品です。
ボリューム満点で若い男性スタッフに人気でした!

6月2日

厚岸町の小高い丘の上で、スーさん(三國連太郎さん)と葉子(松坂慶子さん)のしっとりとしたシーンの撮影です。丘の上から海を臨む素晴らしいロケーションでの撮影には若狭靖・厚岸町長が表敬訪問に訪れ、撮影隊に応援メッセージを頂きました。

6月3日

今日は、撮影現場にたくさんのマスコミの皆様が入っての取材日です。最後の釣りバカ日誌ということで、マスコミ各社の皆様から熱い注目を集める中、メインキャストが勢ぞろいしました。撮影場所は養老牛温泉。知る人ぞ知る秘湯です。

スタッフは朝原監督を筆頭に皆「釣りバカ日誌特製皮ジャン」を着用!これは、なんと西田敏行さんがスタッフ全員にプレゼントしてくださったものなのです。

撮影終了後は、記者会見を行いました。みちこ役の浅田美代子さん、原作のやまさき十三先生も東京から駆けつけてくださいました!
22年にわたる思いを語る西田さんと三國さんの万感のお言葉に、思わず涙・・・・

会見の言葉より

--西田さん

「思い起こせば子供の頃父に連れられて映画館でいろんな映画を観ました。その中に三國さんが出ておられる映画が必ずあって、その中で三國さんという俳優はすごい人だなと思ってスクリーンをずっと見上げていました。その人とまさか21作の長きに渡ってこうしたプログラムピクチャーでこうやって共演できるなんてことは夢にも思っていなかったことです。それが今、21年の歳月も終えようということになった今、感慨もひとしおです。とても胸に迫ってくるものがあります。
楽しい楽しいプログラムピクチャーでありながら、ちょっと骨のあるところもあるすばらしい作品に出会ったんだなと実感しています。最後、完成まで見守っていてください。必ずすばらしい作品になると思います。」

--三國さん

「『釣りバカ日誌』が終わりという、僕にとっては非常に歴史的な事件といいますか、そのような思い出に残る作品に出演できたことはやっぱり僕自身の俳優生活の中でも名誉だと感じております。僕にとっては生涯の仕事だったような気がします。
特に今回の作品は、22本の中で一番社会のひずみに切り込んでいる内容を持っていると思いますので、ぜひこの映画だけはみなさんのお力をお借りして、不特定多数の人たちに観ていただいて、この偉大なる映画の影響力みたいなものを喧伝していただければと思います。」

6月6日

本日は中標津空港での撮影です。中標津町のみなさんがたくさんエキストラで参加してくださいました。

オススメの店その2

中標津空港のすぐ近くにある「ラ・レトリ」。飲むヨーグルトは本当に美味しい!これまでの概念を覆す美味しさです!東京から取材に来た記者さんたちも、クール宅急便でご自宅に送ってました。お店では、ジェラートやソフトクリームも食べられます。これも牛乳の味がしっかりして本当に美味。さすが酪農王国・中標津!!

6月7日

「旅館藤や」さんの宴会場で、宴会シーンの撮影を行いました。名曲「知床慕情」を歌う森繁久弥さん?

養老牛温泉での撮影は終了です。
撮影の主な舞台となった「旅館藤や」さんは、夜になると中庭の池にシマフクロウが訪れる、自然を愛する人々に大人気のエコなお宿です!ご主人の藤林さんと女将さん、大変お世話になりました!

オススメの店その3

秘湯・養老牛温泉は中標津市街地より車で約40分・・・・市街地を抜けるとあとは牧草地をただひたすら走るのみです。その途中に「牧舎」さんはあります。農場の中にある喫茶店ですが、こんなところにこんな素敵なお店が!という外観も内装もとても可愛いお店です。カレーとチーズケーキが美味!お店にいるのは可愛らしい双子の姉妹で、これまたメルヘンな雰囲気です。

6月8日

久保牧場での撮影です。
沢山の牛、牛、牛・・・・の中になぜか山羊の姿が!名前は「いちご」ちゃんです。
吹石さん&松坂さんの出演シーンでスクリーンデビューを果たしました!

当日は中標津農協の服部さんが「なかしべつ牛乳」「なかしべつコーヒー牛乳」を差し入れてくださいました。ありがとうございます!ほんとうに美味しい「なかしべつ牛乳」、スタッフにも大人気です!
左から中標津農協の長渕さん、久保牧場の奥さん、同中標津農協の服部さんです。

6月9日

今日は久々の晴天!気分も爽快です。
青々とした緑が広がる中、菊地農場にて、松坂さん、吹石さん、泉晶子さんの3名にて撮影が開始。黒いブルドッグのわんちゃんが駆け回り、現場を和ませてくれます。
近くの牧草地にはたんぽぽが咲き乱れ、どこまでも続く緑、緑の世界・・・
これぞ北海道!という景色でした。

あまりに素晴らしい晴天の為、急遽3シーンを追加撮影することが決定。限られた時間と戦いながらも、この北海道の景色を少しでも多く撮ろう!という熱い想いが、現場中に広がっていました。
夕方、櫻坂農場でのロケが終わり、美しい夕焼けと共に、本日の撮影は無事終了しました。

6月10日

またまた素晴らしい晴天です!
早朝より、中標津町の「武佐川」近辺に移動。ハマちゃん・スーさんに加え、旅館の番頭役の六平直政さんが現場に到着し、いよいよ撮影開始です。
釣りが大好きなスタッフ数名も、釣り人役として川の中に入り、いざエキストラ出演!

このシーンは橋の上からのカメラと、橋の下の川の中から見上げるカメラとの2カメで、撮影を実施。実際に渓流釣りの聖地として知られる川とあって、川辺の風景は本当に静かで美しく、思わず息を呑みます。周囲をかこむ木々の小道では、神秘的な雰囲気すら漂っていました。

常々面白いトークで現場を盛りあげてくださっていた六平さんが、このシーンをもってオールアップを迎えられました。拍手で見送りながらも、少しずつ撮影終了の日が近づいているんだと思うと、ついつい寂しい気持ちが湧き起こってしまいます・・・

オススメの店その4

中標津の夜、スタッフ関係者が一番お世話になったお店といえば、「炉ばた いちばん星」さんです。1階と2階があり、1階にはカウンターに様々な魚介類が山盛りになっており、旬の食材をびっくりするほどお安く、美味しく頂けます。2階はお座敷で、取材の記者さんともたびたび利用させて頂きました。魚介類が美味しいのは勿論なのですが、宣伝スタッフは「ギョウジャニンニクの醤油漬け」と「かぼちゃだんご」にゾッコン!でした。

6月11日

今日は寒い雨。中標津町の農業試験場社宅をお借りして、吹石一恵さん演じる裕美の部屋の中の撮影が行われました。
3人が気持ちをぶつけあう大事なシーンが続々と撮り進められ、ついにこの日で松坂さん、吹石さんが撮影終了を迎えました!
監督から花束が贈呈され、拍手の嵐が巻き起こりました。

6月12日

早朝より、弟子屈町の川湯温泉・硫黄山にて撮影を行いました。地元エキストラの方々も、様々な衣裳に着替えてエキストラ参加してくださいました。

それにしても、もくもくとたちこめる硫黄の煙と荘厳な風景・・・
こちらは一体どのようなシーンになるのか?
公開まで、楽しみにしていてください!

【6月14日~厚岸町】

お世話になった中標津町から移動して、厚岸町・別寒辺牛川近辺での撮影がスタートしました。ハマちゃんと俊介(塚本高史さん)の二人が、カヌー釣りを楽しむシーンの撮影です。

ロケを行った厚岸の別寒辺牛湿原は、貴重な自然が残る地区で、平成5年にラムサール条約登録湿地に認定されており、絶滅危惧種であるタンチョウヅルも生息する貴重な湿地帯です。

現場では「アケボノカヌー」の皆様、「WALTON’S CLUB AKKESHI」様に多大なるご指導・ご協力を賜りました。ありがとうございます!
また厚岸味覚ターミナル・「コンキリエ」の皆様には、「あさり汁」や「カニ汁」、「蒸しガキ」から「カレー」など温かくておいしい炊き出しを連日ご用意いただきました。ありがとうございました。

6月14〜17日

厚岸水鳥観察館のすぐ近くから、西田さんと塚本さん、そしてスタッフたちが、次々にボートやカヌーに乗って撮影ポイントへと出発していきます。
現場に入れないスタッフは、岸辺から手を振ってお見送りです。いってらっしゃい!

気温は10度以下、風は強く、沼地のため足場のバランスも取り辛い…
その中で、一部のスタッフはお腹まで水中に浸かっての撮影!相当過酷な現場です。

しかし、そのような状況にもかかわらず、笑顔で撮影が進んでいきます。
これぞ、22年続いてきた釣りバカ日誌チームのパワーです!
4日間に及んだ別寒辺牛川での撮影。ありのままの自然と向き合える、貴重な体験となりました。

オススメの店その5

厚岸での撮影中、一同は釧路市内に滞在。新鮮な海の幸を思い切り堪能させてくれたのが、「くし炉 あぶり家」さん。蒸しカキやほっけ、そして豪華な蟹まで、絶品の魚介類が種類豊富に取りそろえられていました。何を食べても旨い!
また、知る人ぞ知る炉ばた発祥の店「炉ばた」さんも、釧路に来たからには、一見の価値あり。創業半世紀、本物の味を体験できる情緒あふれる名店です。お魚はもちろんですが、「しいたけ」の炭火焼には感動!素材の味をとことん楽しめます。

自然いっぱいの北海道。
おいしいもの、美しいもの、そして温かい人々に包まれた、17日間の北海道ロケとなりました。

22年に渡り、皆様に愛されながら作り上げられてきた映画『釣りバカ日誌』シリーズ。
毎年、全国の色々な場所でロケを行い、その土地の方々と触れ合ってきました。
その“釣りバカ”ロケも、今回の北海道での撮影でついに最後となりました。
魅力満載の映画『釣りバカ日誌20 ファイナル』は、12月26日(土)より全国お正月ロードショーです。
どうぞお楽しみに!!

作品情報 > トップ > 北海道ロケ撮影日誌

  • 解説
  • 物語
  • キャスト
  • 人物相関図
  • 北海道ロケ撮影日誌

ページトップへ